平屋の住宅の間取りを、欧米の住宅の間取りのようにしたい。と考えている方はいるでしょうか。
欧米の住宅の間取りは玄関がなくリビングが玄関という間取りが多くありますが、自宅の平屋でも欧米の住宅の間取りを取り入れてコンパクトな平屋にしたいと考える方もいます。
今回は、欧米の住宅の間取りの話をします。
欧米の住宅の間取り
欧米の住宅は日本と違い玄関で靴を脱ぐという文化がありません。ですので玄関がリビングにある間取りも多くあります。日本でも平屋を建てるときには、個別の玄関を作るとスペースが必要になるので、欧米の間取りのようにリビングをそのまま玄関にする間取りもあります。
もちろん日本では玄関で靴を脱ぎますが、玄関がリビングだと車椅子も利用がしやすくて、高齢化に対応したバリアフリーの間取りとも言えます。
欧米の住宅の間取りを検討
欧米の住宅の間取りの特徴としては、平屋でも大きなガレージがある場合が多いです。欧米では車文化ですが、大きなガレージを車庫として利用することはもちろんですが、物置としても利用しています。平屋の間取りでは収納場所が少なくなる場合が多いですが、大きなガレージがあれば収納が少なくて困ることもなくなります。
欧米の住宅の間取りでは日本よりも平屋の間取りが多いので、色々と参考になる間取りが多いと感じる方は多いですが、水回りに関してはトイレと浴室が分かれている日本の間取りの方が快適に利用できると思います。
欧米の間取りではトイレとシャワー室が共通になっている間取りが多いですが、日本人は湯船に入る入浴が快適に感じるものです。欧米の住宅の良い部分だけを取り入れるようにしたいものですね。