平屋で吹き抜けの間取りを検討している方は、いるでしょうか。
吹き抜けの間取りは、2階建て住宅では人気がある間取りですが、冬は寒くて夏は熱いというデメリットがあるので、吹き抜けの間取りはオススメ出来ない間取りだと考えています。
でもそれは2階建て住宅の話で、平屋の住宅であれば吹き抜けの間取りは、空間が広く感じることが出来るのでオススメの間取りだと思います。
今回は、平屋で吹き抜けの間取りは、オススメの話をします。
平屋で吹き抜けの間取りは、オススメ
吹き抜けの間取りというのは、最近の戸建て住宅では人気がある間取りです。
吹き抜けの明るくて開放的なリビングに憧れる方も多いです。
でも、2階建て住宅で吹き抜けの間取りがあると、実際に生活するときには不便を感じます。
冬は暖かい空気が上に流れてしまうので、寒いリビングになってしまいます。
そして、夏は熱い空気が吹き抜けの部分に溜まるので、エアコンを運転しても暑さを感じ続ける場合があります。
ですので、2階建て住宅で吹き抜けの間取りは人気がありますが、吹き抜けがない方が快適だと言えます。
でも、平屋の住宅であれば話は変わります。
平屋の住宅では、2階部分がないので空間を横に広げることが基本です。
広い土地であれば広い平屋を建てることが出来て開放的に感じますが、土地の広さによっては狭い平屋を感じる場合が多いです。
そのような狭い平屋の住宅を感じる可能性がある場合には、吹き抜けの間取りにすることで同じ延床面積で広くて開放的な空間を作ることが可能です。
平屋で吹き抜けの間取りを検討
平屋で吹き抜けの間取りにすることは、2階建てで吹き抜けの間取りを作ることと同じようなデメリットはないのか?気になる方もいるでしょう。
もちろん、平屋の間取りでも吹き抜けを作らない方が空間が狭くなるのでエアコンの効率も良くて、冬は温かくて夏は涼しい可能性はあります。
でも、平屋の住宅で狭くて窮屈感を感じるのであれば、吹き抜けの間取りを作る方が良いと思います。
平屋で吹き抜けの間取りを作るときには、勾配天井と言って屋根裏の部分を見せるようなデザインになりますが、天井が高い勾配天井の吹き抜けは、平屋住宅の窮屈さを感じることがない間取りです。
平屋の住宅を建てる方で延床面積が少なくて窮屈さを感じる方は、吹き抜けを作ることで窮屈さというデメリットを解消できる可能性が高いと思いますよ。